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反応式の係数と物質量|質量比とモル比を取り違えない
甲種・乙種の化学計算の補強です。反応式の係数は粒子数・物質量の比を表します。質量の比を求めるときはモル質量も必要です。
2026年10月2日追加/化学の補強/公式過去問ではない独自教材
最初に整理すること
甲種・乙種の化学計算の補強です。反応式の係数は粒子数・物質量の比を表します。質量の比を求めるときはモル質量も必要です。
独自6問で確認する →
用語と判断基準| 用語 | 意味・式 | 取り違え注意 |
|---|
| 物質量 | n=m÷M | g÷(g/mol)=mol |
| 係数 | 反応する物質量の比 | 質量比ではない |
| 不足する反応物 | 反応できる量を制限 | 全量が反応するとは限らない |
途中式・条件を読む例
2H₂+O₂→2H₂O。H₂が4 mol、O₂が1 molなら、O₂に対応するH₂は2 mol。H₂は2 mol余り、水は2 mol生じます。反応がこの式のとおり完全に進む条件です。
解く前の3ステップ
- 求めるものを言葉で書く。
- 条件と単位、電子や物質量の向きを確認する。
- 答えを元の式に戻して検算する。概念問題は他の選択肢が違う理由を説明する。
独自確認6問・全18選択肢の理由
答えを先に選んでから解説を開きます。自動採点・回答保存はありません。
問1 2H₂+O₂→2H₂Oの係数2:1:2が直接表す比は?
- 物質量の比
- 質量の比
- 液体の体積の比
正解と全選択肢の理由
正解:A
- A ○:係数は物質量や粒子数の比です。
- B ×:質量比には各物質のモル質量を掛けます。
- C ×:液体の体積比を係数から直接決めません。
この問題へ戻る問2 H₂ 6 molを完全反応させるためのO₂は?
- 6 mol
- 3 mol
- 12 mol
正解と全選択肢の理由
正解:B
- A ×:H₂とO₂は1対1ではありません。
- B ○:H₂:O₂=2:1なので6÷2=3 molです。
- C ×:係数の比を逆にしています。
この問題へ戻る問3 CO₂のモル質量44 g/mol。22 gの物質量は?
- 968 mol
- 2 mol
- 0.5 mol
正解と全選択肢の理由
正解:C
- A ×:質量とモル質量を掛けません。
- B ×:44÷22では割る向きが逆です。
- C ○:n=22÷44=0.5 molです。
この問題へ戻る問4 2H₂+O₂→2H₂OでH₂ 4 molとO₂ 1 molを完全反応させる。残る物質は?
- H₂ 2 mol
- O₂ 1 mol
- 何も残らない
正解と全選択肢の理由
正解:A
- A ○:O₂ 1 molがH₂ 2 molと反応し、H₂が2 mol残ります。
- B ×:O₂は不足側なので全て反応します。
- C ×:H₂とO₂の比4:1は必要な2:1と異なります。
この問題へ戻る問5 2H₂+O₂→2H₂O。H₂とO₂のモル質量を2、32 g/molとすると反応する質量比は?
- 2:1
- 1:8
- 1:16
正解と全選択肢の理由
正解:B
- A ×:2:1は係数・物質量の比です。
- B ○:2×2:1×32=4:32=1:8です。
- C ×:H₂の係数2を掛け忘れています。
この問題へ戻る問6 反応式の全係数を2倍にしたとき、物質量の比は?
- 2倍になる
- 半分になる
- 変わらない
正解と全選択肢の理由
正解:C
- A ×:各係数の数値は2倍ですが、比は同じです。
- B ×:一方だけを変えたわけではありません。
- C ○:2:1と4:2は同じ比です。
この問題へ戻る化学を途中式から理解する:補強4教材・独自24問
反応式、pH、酸化還元、触媒・平衡。既存の基礎教材の次に、条件の判断を練習します。確認問題は自動採点の問題集件数とは別です。
基礎概念の参考:OpenStax Chemistry 2e。説明・例・問題は独自作成。参照確認日:2026年10月2日。