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pHと希釈の計算|強さ・濃さ・中和を分けて理解

甲種向けの補強と、乙種の酸・塩基の基礎確認。ここでは25℃の希薄な水溶液を想定し、濃度を活量の近似として扱います。酸の強さと溶液の濃さは別です。

2026年10月2日追加/化学の補強/公式過去問ではない独自教材

最初に整理すること

甲種向けの補強と、乙種の酸・塩基の基礎確認。ここでは25℃の希薄な水溶液を想定し、濃度を活量の近似として扱います。酸の強さと溶液の濃さは別です。

独自6問で確認する →

用語と判断基準
用語意味・式取り違え注意
pH−log₁₀[H₃O⁺]濃度の近似を用いる
25℃の中性pH 7温度条件を確認
強酸と弱酸電離の程度で区別濃度が高いこととは別

途中式・条件を読む例

完全電離する一価の強酸の0.010 mol/L水溶液を、水で10倍の体積に薄めると0.0010 mol/L。水の電離を無視できる条件ではpHは2から3へ。pHの数字を10倍にはしません。

解く前の3ステップ

  1. 求めるものを言葉で書く。
  2. 条件と単位、電子や物質量の向きを確認する。
  3. 答えを元の式に戻して検算する。概念問題は他の選択肢が違う理由を説明する。

独自確認6問・全18選択肢の理由

答えを先に選んでから解説を開きます。自動採点・回答保存はありません。

問1 [H₃O⁺]=10⁻³ mol/LのpHは?

  1. 3
  2. −3
  3. 0.001
正解と全選択肢の理由

正解:A

  • A ○:−log₁₀(10⁻³)=3です。
  • B ×:対数の前のマイナスが抜けています。
  • C ×:濃度そのものをpHとしません。
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問2 25℃でpH 9の水溶液は?

  1. 酸性
  2. 塩基性
  3. 中性
正解と全選択肢の理由

正解:B

  • A ×:この条件ではpH 7より小さい側が酸性です。
  • B ○:pH 7より大きいので塩基性です。
  • C ×:中性の基準はこの条件でpH 7です。
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問3 pH 2から3になるとH₃O⁺濃度は?

  1. 10倍
  2. 同じ
  3. 1/10
正解と全選択肢の理由

正解:C

  • A ×:pHが上がると水素イオン濃度は下がります。
  • B ×:pHが1違えば濃度は10倍違います。
  • C ○:10⁻³÷10⁻²=1/10です。
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問4 強酸という言葉の説明は?

  1. 水中で大きく電離する酸
  2. 必ず濃度が高い酸
  3. pHが必ず0の酸
正解と全選択肢の理由

正解:A

  • A ○:強弱は電離の程度の区別です。
  • B ×:強酸でも希薄な溶液はあります。
  • C ×:pHは濃度などにも依存します。
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問5 完全電離する一価強酸0.01 mol/Lを10倍希釈。水の電離は無視できるときpHは?

  1. 20
  2. 3
  3. 1
正解と全選択肢の理由

正解:B

  • A ×:pHは濃度に比例する数字ではありません。
  • B ○:濃度は10⁻³ mol/LになりpH 3です。
  • C ×:希釈で酸性が強くなる計算は逆です。
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問6 同じ体積の強酸と強塩基を混ぜると、必ず中性になる?

  1. 必ずなる
  2. 必ず酸性
  3. 濃度と反応する物質量の確認が必要
正解と全選択肢の理由

正解:C

  • A ×:同体積だけでは物質量が等しいとは限りません。
  • B ×:塩基が過剰なら塩基性になり得ます。
  • C ○:酸・塩基の当量、濃度、量を確認します。
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翌日の復習

誤答した問題の解説を閉じ、途中式や条件を自分で説明してください。全問正解しても、理由が説明できない問題はもう一度比較表を読みます。

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化学を途中式から理解する:補強4教材・独自24問

反応式、pH、酸化還元、触媒・平衡。既存の基礎教材の次に、条件の判断を練習します。確認問題は自動採点の問題集件数とは別です。

基礎概念の参考:OpenStax Chemistry 2e。説明・例・問題は独自作成。参照確認日:2026年10月2日。

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