危険物取扱者・無料の学習教材
乙4の指定数量の計算方法|倍数の計算ツールと例題
指定数量の倍数は「数量÷指定数量」を物品ごとに計算して合計。ガソリン・灯油などの計算ツール、途中式、取り違えやすい点を無料で確認できます。
別々に割ってから、足します。
指定数量が異なる危険物を一緒に考えるときは、リットルの合計から計算を始めません。各物品の数量を、それぞれの指定数量で割り、出てきた倍数を合計します。
倍数の合計 = Aの数量 ÷ Aの指定数量 + Bの数量 ÷ Bの指定数量
指定数量は物品の危険性に応じて定められた数量です。同じ体積でも、物品が変わると倍数も変わります。
数値を変えて、途中式を確認
試験勉強用の2種類の計算ツールです。物品と数量を選ぶと、分母と途中式を確認できます。
小数は最大6桁で表示します。実際の施設の許可・届出や保管の安全性を判定するツールではありません。製品の分類・適用条件は資料や管轄消防署で確認してください。
例題:ガソリン120 Lと灯油200 L
指定数量をガソリン200 L、灯油1,000 Lとして、倍数を求めてみましょう。
途中式と答えを見る
- ガソリン:120÷200=0.6
- 灯油:200÷1,000=0.2
- 合計:0.6+0.2=0.8倍
320 Lを一つの指定数量で割る方法では、物品ごとの違いが計算から抜けてしまいます。
間違えやすい3点
- 分母は容器の容量ではなく、その物品の指定数量です。
- 水溶性・非水溶性などの区分を確認します。第4類だから全部同じ値ではありません。
- 指定数量未満でも、規制がなくなるわけではありません。条例による基準と区別して学びます。
参考:横浜市:主な危険物の指定数量 / 横浜市:倍数の算定方法(PDF)。表と計算方法の参照日:2026年9月13日。例題は独自作成です。