問1 金属棒の一端を加熱し、棒の内部を通じて反対側へ熱が伝わる。主な仕組みは?
- 対流
- 熱伝導
- 放射だけ
- 気化熱
- 質量保存
正解と全選択肢の理由を読む
正解:B 熱伝導
- A ×:流体の移動を主とする説明ではありません。
- B ○:棒内部で熱が伝わる熱伝導です。
- C ×:周囲への放射もありますが、問われた棒内部の移動は伝導です。
- D ×:状態変化の熱量であり移動の分類ではありません。
- E ×:保存則は熱移動の仕組みの名称ではありません。
危険物取扱者・無料の学習教材
熱の移動の仕組みと、温度を上げるのに必要な熱量は別の話です。まず伝導・対流・放射を比較し、その後にQ=mcΔTの条件と単位を確認します。
乙種・甲種/物理・化学の基礎/2026年10月2日追加
熱の移動の仕組みと、温度を上げるのに必要な熱量は別の話です。まず伝導・対流・放射を比較し、その後にQ=mcΔTの条件と単位を確認します。
| 条件・用語 | 式・考え方 | 例・注意 |
|---|---|---|
| 熱伝導 | 物体内部や接触した物体間でエネルギーが伝わる | 金属棒の一端を温める |
| 対流 | 液体・気体の移動に伴い熱が運ばれる | 温められた流体の循環 |
| 放射(ふく射) | 電磁波によってエネルギーが伝わる | 真空中でも伝わる |
| 比熱の計算 | Q=mcΔT | 相変化なし・比熱を一定とする |
実際には複数の仕組みが同時に働きます。例題では「主にどの移動か」を読み、一つしか起きないと決めつけないこと。
比熱を0.50 J/(g·K)、比熱一定、相変化なし、外部への熱損失なしとします。
温度差30℃と温度差30 Kは同じ大きさです。比熱計算のΔTに273を足しません。一方、気体の法則で温度の比を使うときは絶対温度に直します。
比熱がJ/(g·K)なら質量はg、J/(kg·K)ならkgにそろえます。0.50 J/(g·K)は500 J/(kg·K)。質量だけ単位を変えて比熱を据え置くと1,000倍ずれます。
融解・沸騰などの相変化では、熱が加わっても温度が一定となる段階があります。Q=mcΔTだけで全熱量を求めず、問題に応じて潜熱の項を分けます。
先に答えを選び、解説を開いてください。この確認問題の回答は学習記録に保存されません。
正解:B 熱伝導
正解:D 放射
正解:E 3,000 J
正解:A 30 K
正解:C 2倍
正解:B 0.200 kg
条件を取り違えたら比較表、計算を間違えたら例題の途中式へ戻ります。翌日に解説を閉じて解き直し、理由まで説明できるか確認しましょう。
乙4の物理・化学を解いて記録する →比較表・概念図・例題と、全選択肢に解説のある独自確認問題12問。教材内の確認であり、自動採点の演習件数には含めません。
式・基礎概念の参考:OpenStax Chemistry 2e。熱移動の基礎(OpenStax College Physics 2e)。確認日:2026年10月2日。日本語の説明・例題・確認問題は独自作成。公式過去問の転載ではありません。