STEP 1:物質量とモル濃度
モル質量40 g/molの溶質を4 g含む溶液が250 mLあるとき。
① molへ:4÷40=0.10 mol
② Lへ:250 mL=0.250 L
③ 割る:0.10÷0.250=0.40 mol/L
4÷250ではg/mLになります。答えの数字が出ても、単位が合うか確認します。
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甲種の学習を、単位・反応式・平衡・全6類の比較で整理。段階別の計算例、間違いの直し方、直前チェック付き。
甲種は法令15問・物理化学10問・性質消火20問の45問、150分です。このページでは計算の入口と、全6類を横断する見方を整理します。試験範囲すべてをこの1ページで網羅するものではありません。
計算例から始める →モル質量40 g/molの溶質を4 g含む溶液が250 mLあるとき。
① molへ:4÷40=0.10 mol
② Lへ:250 mL=0.250 L
③ 割る:0.10÷0.250=0.40 mol/L
4÷250ではg/mLになります。答えの数字が出ても、単位が合うか確認します。
質量500 g、比熱0.8 J/(g・K)の物体を20 K昇温する。相変化や熱損失は無視。
Q=mcΔT=500×0.8×20=8,000 J=8 kJ。温度差はKでも℃でも数値は同じですが、気体の状態式では絶対温度Kを使います。
理想気体が100 kPa・300 Kで49.8 L。R=8.3 kPa・L/(mol・K)、モル質量32 g/mol。
n=PV/(RT)=100×49.8÷(8.3×300)=2 mol。
m=nM=2×32=64 g。
体積のLと気体定数のLを合わせます。Pa・m³を使うときは一式で単位をそろえます。
2H₂+O₂→2H₂O。H₂が3 mol、O₂が2 molある場合。
H₂ 3 molが使うO₂は1.5 mol。水素が先に尽き、酸素は2−1.5=0.5 mol余ります。
初期量の大小ではなく、各物質量を反応係数で割って比較します。これは紙上の計算例です。
| 考えること | 整理の軸 | 誤答の直し方 |
|---|---|---|
| 反応速度 | 濃度の倍率に反応次数を適用する | 係数から必ず次数が決まると考えない |
| 化学平衡 | 温度・圧縮・濃度変化で方向を判断 | 触媒は平衡定数を変えるものではない |
| 反応熱 | 反応量とエンタルピーの符号を分ける | 系の変化量と放出熱量の大きさを区別する |
| 類 | 性質 | 確認する着眼点 |
|---|---|---|
| 第1類 | 酸化性固体 | 可燃物との混触、物品ごとの水への反応の例外 |
| 第2類 | 可燃性固体 | 硫黄・赤りん・金属粉の違い |
| 第3類 | 自然発火性物質及び禁水性物質 | 空気と水への反応を別々に確認 |
| 第4類 | 引火性液体 | 引火点・蒸気・水溶性・分類 |
| 第5類 | 自己反応性物質 | 外部酸素に依存しない反応、熱や刺激 |
| 第6類 | 酸化性液体 | 可燃物との混触、酸化性と腐食性 |
類の特徴だけで個別物品の消火方法を一律に決めません。代表的な性質と例外をセットで確認します。
この確認は学習記録には加算されません。
違います。触媒は同じ温度の平衡定数を変えません。温度変化は平衡定数に影響します。
理想気体として、同温・同圧で比較することです。違う条件の体積をそのまま係数比に置き換えません。
酸化性が共通点です。第1類は酸化性固体、第6類は酸化性液体。物品ごとの性質をさらに確認します。