空気との接触
自然発火性を考える。火花がなくても安全とは限らない。
黄りんの例:水で覆う → 空気を遮る。水が蒸発して露出すると発火の危険。
危険物取扱者・無料の学習教材
黄りんの水封と禁水性の違い、ナトリウム・炭化物・りん化物の発生ガスを図表で整理。乙3と甲種の無料学習ガイド。
第3類は自然発火性物質及び禁水性物質です。すべてが同じ保存・消火方法になるわけではありません。特に黄りんの水封を、ナトリウムや炭化カルシウムに当てはめないことが重要です。
比較したら3問で確認 →自然発火性を考える。火花がなくても安全とは限らない。
黄りんの例:水で覆う → 空気を遮る。水が蒸発して露出すると発火の危険。
禁水性を考える。水が冷やす作用だけに注目しない。
ナトリウムの例:水との接触 → 発熱・水素発生。水分を持ち込まない。
両方の危険を示す物品もあります。二者択一の分類図ではなく、確認する二つの視点です。
| 物品 | 覚える関係 | 取り違えに注意 |
|---|---|---|
| 黄りん | 水で覆い、空気との接触を避ける | 水によく溶かしているのではない |
| 金属ナトリウム | 水と反応して水素 | 黄りんと同じ水封をしない |
| 炭化カルシウム | 水と反応してアセチレン | 炭化アルミニウムと区別 |
| 炭化アルミニウム | 水と反応してメタン | 雨水と残留物の接触にも注意 |
| りん化カルシウム | 水と反応してホスフィン | 可燃性だけでなく毒性も確認 |
試験学習用の模式式です。実験の手順ではありません。
2Na + 2H₂O → 2NaOH + H₂
右端のH₂が水素。化合物の水酸化ナトリウムと金属ナトリウムも区別します。
CaC₂ + 2H₂O → Ca(OH)₂ + C₂H₂
C₂H₂がアセチレン。名前の「炭化」と「炭酸」を読み違えないようにします。
炭酸水素塩系の薬剤は熱分解で水を生じ得るため、アルキルアルミニウムへの適用を名前だけで判断しません。
ここは読みながら確認する問題です。開閉しただけでは学習記録に加算されません。
違います。空気との接触を避けるためです。水が減って露出する場合も危険を考えます。
違います。前者はアセチレン、後者はメタンです。炭化物という共通名だけでまとめないようにします。
十分ではありません。発生するホスフィンの毒性など、火災以外の危険もあります。
実際の取扱いは、製品のSDSと施設の手順に従ってください。