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乙6の性質・消火|酸化性液体を図と比較表で整理

過酸化水素・硝酸・過塩素酸を比較。第1類・第5類との名前の違い、分解と混触の注意を確認問題付きで学べる無料教材。

乙6・甲種 / 無料の比較教材

燃える物と、燃焼を助ける物は別。

第6類は酸化性液体です。「自分が燃料として燃えるか」だけで危険を判断せず、周囲の可燃物にどのように作用するかを考えます。

まず3問で理解を確認 →

1. 第4類との違いを図で見る

燃料と酸化剤の役割の比較左は第4類の引火性液体が燃料になること、右は第6類の酸化性液体が可燃物の燃焼を助け得ることを示す。混触を避ける。第4類:引火性液体燃料側の危険引火・蒸気の燃焼を考える第6類:酸化性液体燃焼を助ける危険可燃物との混触を避ける

これは学習用の比較です。物品ごとの酸化性・腐食性・反応性を、濃度も含めて確認します。

2. 代表的な3物品

第6類の品名と学習の着眼点
物品化学式覚えること
過酸化水素H₂O₂熱・光・触媒となる異物による分解に注意。水溶液でも濃度を確認。
硝酸HNO₃酸化性だけでなく腐食性、蒸気・ミストの吸入への注意。
過塩素酸HClO₄可燃物・有機物との混触を避ける。製品条件と容器・設備の適合を確認。

品名の一覧と、個々の製品が法定の危険物に該当する条件は別です。物質名だけで濃度条件などを省略しないでください。

3. 似た名前を横に並べる

酸・塩・エステルの取り違え防止
第6類似た名前の別区分
硝酸硝酸塩類:第1類/硝酸エステル類:第5類
過塩素酸過塩素酸塩類:第1類
過酸化水素無機過酸化物:第1類/有機過酸化物:第5類

名前の先頭だけで決めず、塩・エステル・有機などの部分まで読みます。GHSの「区分1」も消防法の「第1類」とは別の番号です。

4. 分解を式で読む

2H₂O₂ → 2H₂O + O₂

左辺の水素は4個・酸素は4個。右辺も水素4個・酸素4個で一致します。これは過酸化水素の分解を表す学習用の式です。水素ガスH₂が生じる式と取り違えないようにします。

× 水溶液だから安全

水を含んでも、酸化性・腐食性や分解への注意はなくなりません。

○ 対象濃度を照合

SDSの対象濃度と、実際の製品の濃度を一致させて読みます。

5. 3問で確認

ここで答えを開いても学習記録には加算されません。

硝酸と硝酸エステル類は同じ第6類?

違います。硝酸は第6類、硝酸エステル類は第5類の品名です。

過酸化水素は遮光すれば異物混入を気にしなくてよい?

よくありません。光・熱・金属触媒などをそれぞれ確認します。

酸化性液体の表示があれば、皮膚への対策は不要?

不要ではありません。酸化性と腐食性は異なる観点で、両方の危険を持つ場合があります。

乙6の問題演習へ →

直前チェック

実際の取扱い・消火は製品のSDSと施設の安全手順を確認してください。

参照資料

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指定数量の計算ツール / 引火点と発火点の違い

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