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乙2の性質・消火|硫黄・赤りん・金属粉を比較して覚える

乙2の可燃性固体を、水との適合・粉じん・混触・再燃の4つの視点で整理。比較表と確認問題で復習する無料ガイドです。

乙2・甲種 / 無料の比較教材

同じ第2類。でも、消し方まで同じではありません。

第2類は可燃性固体です。まず「物質名と形状」を確認し、次に「水との適合」を判断します。硫黄や赤りんの知識を、金属粉火災へそのまま当てはめないことがポイントです。

3つの確認問題へ →

1. 代表物品を横に並べる

乙2の代表物品と取り違えやすい点
物品最初に覚えること取り違えに注意
硫黄黄色の固体。水に不溶。燃焼時の二酸化硫黄などに注意。水に溶けないことと、水で危険な反応をすることは別。
赤りん第2類。摩擦・衝撃・熱、酸化剤との混触を避ける。黄りんは第3類。同じ元素でも同じ扱いにはしない。
金属粉・マグネシウム細かい形状ほど比表面積が大きくなる。対象金属に合う消火剤を確認。塊と粉を同じ危険性とみなさない。濡れた砂を乾燥砂の代わりにしない。
引火性固体第2類の品名。引火性液体は第4類。「引火性」という語だけで決めない。

比較は試験学習用です。実際の取扱いでは製品のSDS、法定性状、施設の安全手順を確認してください。

2. 粉になると、接触する面が増える

大きな塊

外から空気に触れるのは、主に外側の面。

細かい粉

一粒ずつの表面が空気に触れる。同じ質量でも合計の表面積が大きい。

細粒化 → 比表面積の増加 → 酸化・着火しやすさへの影響、とつなげます。粉砕で元素が変わるのではありません。

硫黄粉じんのように、空気中へ分散した状態で粉じん爆発を起こすものもあります。清掃や消火で粉を舞い上げない視点が必要です。

3. 消火の判断は、この順番

× 消炎=冷却完了

見える炎がなくなっただけでは、内部温度が下がった証拠になりません。

○ 再燃まで考える

高温の金属が空気に触れると再燃する場合があります。被覆材をすぐ除く判断は避けます。

4. 読んだ内容を3問で確認

ここは記録を付けない読み物形式の確認です。答えを見る前に、理由まで考えてください。

① 赤りんと黄りんは、同じ元素だから同じ類?

いいえ。赤りんは第2類、黄りんは第3類。同素体で性質が異なります。色だけでなく物質名と性状を確かめます。

② 乾燥砂の代わりに濡れた砂を金属火災へ使ってよい?

無条件には使えません。水分が高温の金属と反応する危険があります。「砂」という名前だけでなく、乾燥と対象物への適合を確認します。

③ 粉にした金属の危険が変わるのは、元素が変わるから?

いいえ。元素が変わるのではなく、比表面積や空気との接触状態が変わります。

出典・確認先

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指定数量の計算ツール / 引火点と発火点の違い

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