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甲種:酸化剤・還元剤を逆にしない

電子を失う側・受け取る側から反応中の役割を判断する。

学習のゴール
電子を失う側・受け取る側から反応中の役割を判断する。

最初に整理する3つの違い

用語意味確認すること
酸化電子を失う変化酸化数は増加する
還元電子を受け取る変化酸化数は減少する
酸化剤相手を酸化し、自身は還元される役割の名前と自身の変化を分ける

自分と相手の二列で考える

酸化剤は電子を受け取り、相手から電子を奪う役です。自身は還元されます。還元剤は電子を渡して相手を還元し、自身は酸化されます。「酸化剤は酸化される」と名前だけで判断しないことが出発点です。

式の左右で電子を見る

Fe²⁺ → Fe³⁺ + e⁻ では電子が右側に出ています。鉄イオンは電子を失い、酸化数が+2から+3へ増えるので酸化です。逆の式なら電子を受け取る還元になります。

酸素が書かれていなくても

酸化還元は酸素との結合だけで判断するものではありません。電子の移動や酸化数の変化で判定できます。まず対象の原子を決めて、反応前と反応後を比べましょう。

誤文を直す練習

「還元剤は電子を受け取る」を「還元剤は電子を与え、自身は酸化される」に修正します。最後に、失われた電子数と受け取られた電子数が反応全体でそろうかを確認します。この章は反応式を読むための机上学習です。

参考:OpenStax:反応の分類 ↗

読んだら、1問解いてみよう

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