今回のゴール
架空の物性表を読み、混ざり方・浮沈・蒸気の性質を別々の情報として判断する。数値は出題用の仮定。
条件 → 判断 → 理由の順に読む
① 条件に線を引く② 比較表で分ける③ 他の選択肢を説明する
| 着目する条件 | 判断の基準 | よくある取り違え |
|---|---|---|
| 水への混ざり方 | 水溶性・非水溶性 | 燃えないこととは別 |
| 液体の密度 | 水より軽いか重いか | 蒸気の重さとは別 |
| 蒸気と空気 | 気相の性質として確認 | 液体の浮沈から決めない |
例題で、読み方を確認
架空の引火性液体Xは水とよく混ざる。これだけから言えることは?
答えと判断の理由を見る
水溶性であるが、不燃性とは言えない
水溶性は水への混ざり方です。燃焼性・引火点・蒸気の重さは別の物性なので、この条件から決まりません。
12問で判断を練習
下の問題は採点付きの通常演習にも収録しています。ここに表示した例題を別問題として二重計上していません。Webでは各問題の「解いて記録する」、アプリでは教材末尾の「この教材の問題を解く」から演習に進めます。
- 架空の引火性液体Xは水とよく混ざる。これだけから言えることは?
- 水に溶けない架空の液体Xの密度は0.8g/cm³、水は1.0g/cm³。反応せず二層になるときXは?
- 水に溶けない架空の液体Yの密度は1.3g/cm³。水と反応せず二層になるときの位置は?
- 液体が水に浮くことから、その蒸気も空気より軽いと結論した。どこが誤り?
- 物性表で「引火点」と「沸点」が別欄になっている理由は?
- 「沸騰していない液体からは蒸気が出ない」という文章を直すと?
- 引火性液体の説明に「液体そのものだけ見れば火災危険を判断できる」とある。補うべき観点は?
- 架空の液体Aは水溶性、Bは非水溶性と分かった。引火点の高低はこの2情報だけで比較できる?
- 「引火点が高いから、加熱しても危険性は変わらない」という判断は?
- 未知の液体に対して、エタノールの水溶性をそのまま当てはめてよい?
- 架空の表に「液体密度0.9g/cm³、蒸気密度は空気の2倍」とある。矛盾する?
- 物性表に水溶性だけがあり、引火点が空欄だった。学習上の適切な扱いは?