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丙種:液体と蒸気を文章で見分ける

液体が見える範囲だけで考えず、状態変化の言葉を整理する。

この教材のゴール
液体が見える範囲だけで考えず、状態変化の言葉を整理する。

まず、違いを並べる

着目すること考え方取り違えやすい点
液体から気体へ気化目に見える煙とは同じでない
気体から液体へ凝縮液体から気体への変化と逆
沸点未満液面で蒸発は起こり得る沸いていない=蒸気がない、ではない

物の名前と状態を分ける

「液体から蒸気が発生した」という一文では、物質が別の物質へ変化したとは限りません。液体・気体は状態の呼び方です。気化と、燃焼のように別の物質が生じる変化を区別しましょう。

文章の矢印を書く

「液体→気体」と余白に書けば気化、「気体→液体」なら凝縮です。長い文章でも、何がどちらへ変わったのかを先に確かめます。容器が温かい・冷たいという一語だけで答えを選ばないようにします。

見えないことは、ないことではない

液体が沸騰していなくても蒸発は起こります。蒸気を必ず白い煙として見分けられるわけでもありません。「液体の外に目に見えるものがないので、気体は存在しない」という断定はできません。

二つの誤文を直す

①「蒸発は液体が沸騰しているときだけ起こる」→「沸騰していなくても液面から起こる」。②「気化とは気体が液体になること」→「それは凝縮であり、気化は液体が気体になる変化」。用語の方向を自分で書き直すことが、取り違えの復習になります。

参考:OpenStax Chemistry 2e:状態変化 ↗

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