成分ごとの圧力を足す
反応しない理想気体の混合物では、全圧は各成分の分圧の和です。同じ容器・同じ温度で考えると、分圧の割合は物質量の割合に等しくなります。
窒素3 molと酸素2 mol、全圧150 kPaなら、酸素の分圧は150×2÷5=60 kPa。窒素は90 kPaです。
質量の割合と混同しない
質量しか与えられないときは、各成分をモル質量で割ってmolに変換してから比を求めます。分子の重さが違うと、質量比と物質量比は一致しません。
水上で集めた気体
集めた気体と水蒸気だけがある場合、全圧=乾いた気体の分圧+水蒸気の分圧です。全圧102 kPa、水蒸気3 kPaなら乾いた気体は99 kPaになります。
使う前提
液体の体積や気体の反応をこの式だけで扱うことはできません。水蒸気圧は温度に依存するため、問題に与えられた温度での値を使います。