molが少ない方とは限らない
反応式aA+bB→cCが与えられ、反応が一方の反応物を使い切るまで進むとします。n(A)÷aとn(B)÷bを比べ、小さい方が反応できる量を決めます。
2A+B→2Cで、Aが3 mol、Bが2 molなら、3÷2=1.5と2÷1=2を比較。Aが先になくなり、Cは2×1.5=3 mol、Bは2−1.5=0.5 mol残ります。
計算する順番
- 反応式の係数を確かめる。
- 質量ならモル質量で割り、molに直す。
- それぞれのmolを係数で割って比較する。
- 生成物の係数を掛け、残量は消費量を引く。
「全量が反応した」と決めつけない
余分に入れた反応物は残ります。理論上の生成量を求める問題と、回収損失などを含む実際の生成量を問う問題も分けて読みましょう。ここでは副反応や未反応による収率低下はないものとして計算します。