この教材のゴール
自然発火性と禁水性を分け、名前からすべて同じ性質だと判断しない。
名称の「及び」で、全品目を一括りにしない
第3類の名称は「自然発火性物質及び禁水性物質」です。ここには、空気との接触が問題になるもの、水との接触が問題になるものが含まれます。全品目が必ず両方の性質を持つ、と読み替えてはいけません。
| 問い | 見ている危険 | 別に確かめること |
|---|---|---|
| 空気に触れたらどうなるか | 自然発火性 | 水との反応性 |
| 水に触れたらどうなるか | 発火・可燃性ガスの発生など | 空気だけとの反応性 |
| どう保管・消火するか | 品目固有の条件 | 類の名前だけで決めない |
二軸メモの使い方
品名の横に「空気」「水」の二つの欄をつくります。資料で確認した性質だけを書き込み、空欄を推測で埋めないようにします。水との反応を知っただけでは、空気中で必ず自然発火するとはいえません。
問題文を言い換える
「火がついてから危険」ではなく「空気・水との接触が発火等のきっかけになり得る」と読みます。「水は冷やすからすべての危険物に使える」という選択肢は、水と反応する性質を無視しています。消火方法は品目ごとに確かめる必要があります。
既存教材と合わせる
この二軸で整理したあとに「第3類:空気と水、二つの危険を分ける」の品名を復習します。名称 → 反応の相手 → 品目ごとの特徴、という順なら、単語だけの丸暗記を避けられます。