分母は「溶液全体」
質量パーセント濃度は、溶質の質量÷溶液の質量×100。溶媒だけの質量で割らないことが第一歩です。
例:溶質15 gを水135 gに溶かすと、15÷150×100=10%です。
水だけを加えたら
溶質が失われず、反応もしなければ溶質の量は同じです。10%の溶液150 gに水100 gを加えると、溶質15 g、全体250 gなので6%になります。
mol/Lは体積を使う
モル濃度c=物質量n÷溶液体積V(L)。0.30 molを含む溶液0.60 Lなら0.50 mol/Lです。希釈前後の溶質の物質量が等しいとき、c₁V₁=c₂V₂が使えます。
よくある取り違え
mLはLに直します。質量%をmol/Lとして式に入れることはできません。希釈後の体積は「加えた水の量」ではなく「できた溶液の全体積」です。実際の体積の足し算には収縮などの影響もあるため、設問の最終体積を使います。