まず「何の施設か」を確かめる
貯蔵所は屋内・屋外タンク・屋内タンク・地下タンク・簡易タンク・移動タンク・屋外の7種類。取扱所は給油・販売・移送・一般の4種類です。タンクローリーは移動タンク貯蔵所に当たります。
保安距離と保有空地を分ける
保安距離は周辺の建築物などとの隔たり。保有空地は施設の周囲に設ける空間です。次は一般的な製造所の基準で、他の施設にそのまま当てはめないでください。
| 対象・条件 | 製造所の基準 |
|---|---|
| 敷地外の住居 | 10m以上 |
| 規則で定める学校・病院等 | 30m以上 |
| 指定された文化財等 | 50m以上 |
| 指定数量の倍数が10以下 | 保有空地3m以上 |
| 指定数量の倍数が10を超える | 保有空地5m以上 |
例外や特例は別に確認します。「以上」は境界の数値を含み、「超える」は含みません。
取扱いは、危険の原因と結びつける
- 静電気が発生する設備:蓄積した電荷を除去する。
- 加圧する設備:圧力計と所定の安全装置を設ける。
- 加熱・冷却など温度が変わる設備:温度測定装置を設ける。
- 容器:破損や腐食を確認し、衝撃・落下・引きずりを避ける。
「運搬」と「移送」
容器に入れて運ぶ際の運搬基準と、移動タンク貯蔵所で移送する際の基準を区別します。運搬では容器を固定し、収納口を上に向けます。指定数量以上では標識と適応する消火設備も必要です。
数字だけを暗記せず、施設の種類・数量・例外の有無を問題文から拾いましょう。