危険物取扱者・無料の学習教材
プレミアム教材の見本|資格別の詳しい解説
甲種・乙1〜6・丙種の見本8題。39の選択肢の理由、知識の比較、直前の確認ポイントを無料で読めます。
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プレミアムで目指す解説の深さを、受験する資格から確認できます。現在の見本は8題・39選択肢です。有料教材全体・追加模試は準備中です。
反応式と必要な酸素量
2H₂+O₂→2H₂O の反応で、水素6 molが過不足なく反応するための酸素量は?
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正解:C 3 mol
- × 1 mol
水素と酸素の比は2:1。水素6 molには不足します。
- × 2 mol
係数の「2」を、そのまま必要量にしていませんか。出発量6 molに合わせて計算します。
- ○ 3 mol
水素2 molに酸素1 molなので、6÷2=3 molです。
- × 6 mol
物質量の比を1:1とした計算です。反応式の係数を確認します。
- × 12 mol
係数2を掛ける向きが逆です。酸素量は水素量の半分です。
ここを比べて覚える
係数=物質量の比。質量の比ではありません。
試験直前の確認
反応式をそろえる → 係数の比を読む → 与えられた量に合わせる。
不燃性と酸化性の違い
塩素酸ナトリウムの火災危険性について、適切な説明は?
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正解:D 自らが燃えなくても可燃物の燃焼を強める
- × 不燃性なので可燃物との混触は問題ない
単体の不燃性と、混触したときの安全性は別です。可燃物や還元剤との混触を避けます。
- × 水に溶けるので火災危険はない
水への溶解性だけでは、酸化作用による危険性を否定できません。
- × 液体の燃料として燃える
常温では固体です。第4類の引火性液体と混同しています。
- ○ 自らが燃えなくても可燃物の燃焼を強める
酸化剤として他の可燃物の燃焼を助けます。「燃えない=火災を起こさない」ではありません。
- × 酸素を取り除くため消火剤に適する
酸化剤の働きを逆に捉えています。酸素の供給を抑える消火剤として扱いません。
ここを比べて覚える
自らが燃える性質/別の物の燃焼を助ける性質。
試験直前の確認
「不燃性だから安全」と書かれた選択肢は、混触相手まで確認。
消火剤の適合
マグネシウム火災への対応を学ぶ際、正しい考え方は?
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正解:B 対象の金属火災に適合する消火剤を選ぶ
- × 粉末ならどの消火剤でもよい
同じ粉末状でも、薬剤の成分と適合する火災は異なります。
- ○ 対象の金属火災に適合する消火剤を選ぶ
金属火災用消火剤など、対象物に適合する薬剤を確認します。
- × 一般のABC粉末は必ず適合する
一般のABC粉末は高温で水を発生することがあり、そのまま代用できません。
- × 水でぬらした砂なら必ず安全
水分との反応に注意が必要です。乾燥砂と湿った砂を同一視しません。
- × 炎が消えれば残渣の反応性はなくなる
未燃焼物や窒化物などが残り、水分との接触で反応する可能性があります。
ここを比べて覚える
消火剤の形状が「粉末」/用途が「金属火災用」。
試験直前の確認
適合薬剤・飛散・消火後の残渣の3点を確認。
禁水性物質と発生ガス
炭化カルシウムが水と接触したときに生じる、主な可燃性ガスは?
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正解:E アセチレン
- × 酸素
酸素は燃焼を助ける気体ですが、この反応で問われる可燃性ガスではありません。
- × 窒素
窒素ではありません。炭化カルシウムの水との反応を確認します。
- × 二酸化炭素
二酸化炭素ではありません。水を消火に使う判断にもつながる取り違えです。
- × ヘリウム
ヘリウムが生じる反応ではありません。
- ○ アセチレン
水との反応でアセチレンが生じます。禁水性物質の発生ガスを一律に水素と覚えないことが大切です。
ここを比べて覚える
炭化カルシウム→アセチレン。禁水性物質のガスは物質ごとに整理。
試験直前の確認
物質名・水との反応・発生ガスをセットで覚える。
指定数量の倍数
同じ場所にガソリン100 Lと灯油500 Lがある。指定数量をそれぞれ200 L、1,000 Lとして、指定数量の倍数の合計は?
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正解:C 1倍
- × 0.5倍
ガソリンだけ、または灯油だけの倍数です。両方を合計します。
- × 0.6倍
600÷1,000という計算では、ガソリンにも灯油の指定数量を使っています。
- ○ 1倍
100÷200+500÷1,000=0.5+0.5=1倍です。
- × 2倍
各物品の量と指定数量の関係を確認します。どちらも指定数量の半分です。
- × 3倍
600÷200とすると、灯油にもガソリンの指定数量を使ってしまいます。
ここを比べて覚える
数量を先に足すのではなく、物品ごとの倍数を足す。
試験直前の確認
物品ごとに「数量÷指定数量」→最後に合計。
湿潤状態と乾燥
湿潤状態で供給されたニトロセルロースを保管する際、適切な考え方は?
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正解:A 製品指定の湿潤条件を守り、勝手に乾燥させない
- ○ 製品指定の湿潤条件を守り、勝手に乾燥させない
湿潤化などは乾燥品の火災・爆発危険を抑えるための処理です。実際の製品の指示に従います。
- × 水分は常に危険なので完全に乾かす
禁水性物質の考え方を別の物質へ当てはめています。湿潤化が必要な物質もあります。
- × 乾燥すれば不燃性になる
乾燥によって不燃物に変わるわけではなく、危険性が増すおそれがあります。
- × 溶剤の種類は製品の性質に影響しない
溶剤や湿潤剤によって製品の物理的性質や危険性は変わります。
- × 裸火がなければ摩擦や静電気は気にしなくてよい
熱・摩擦・衝撃・静電気の放電などにも敏感です。裸火だけがきっかけではありません。
ここを比べて覚える
水分を避ける物質/指定された湿潤状態を保つ物質。
試験直前の確認
同じ「危険物」でも保管方法を一律にしない。
分解と酸化作用
過酸化水素の性質について、適切な説明は?
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正解:D 加温や光で分解し、酸素が生じて火災を強め得る
- × 無色なので水と同様に扱える
外観だけで安全性を判断できません。濃度や酸化作用を確認します。
- × 分解すると主にヘリウムを生じる
分解によって生じるのは酸素です。
- × 不燃性だから可燃物との混触は問題ない
不燃性であっても酸化作用があり、可燃物・還元剤との混触は危険です。
- ○ 加温や光で分解し、酸素が生じて火災を強め得る
加温や光が分解を促し、発生した酸素が周囲の燃焼を助けるおそれがあります。
- × 濃度が違っても危険性は同じである
濃度は危険性や製品の取扱条件に関係します。実際の製品の情報を確認します。
ここを比べて覚える
不燃性/酸化性/濃度。3つを別々に確認。
試験直前の確認
保管条件と、混ぜてはいけない物を整理する。
燃焼の3要素と消火
可燃物の供給を止めて燃焼を終わらせる方法は?
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正解:B 除去消火
- × 冷却消火
温度を下げる方法です。供給を止める対象は熱ではなく可燃物です。
- ○ 除去消火
可燃物を取り除く、または供給を止める考え方です。
- × 窒息消火
酸素の供給を抑える方法です。燃料の供給を止める除去消火と分けます。
- × 抑制消火
燃焼の連鎖反応を妨げる方法です。燃料自体を除く方法とは区別します。
ここを比べて覚える
可燃物→除去、熱→冷却、酸素→窒息、連鎖反応→抑制。
試験直前の確認
何を減らして火を消すのか、対象から考える。
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